メンタル不調を会社に自己申告するか否か

 社員が会社側にメンタル不調を自ら申告するか否かは、社員自身の判断になります。社員の疾病についての情報は個人情報の範囲だからです。身体疾患も個人情報ですが、メンタル不調についての個人情報のほうがより保護されるべきだと見なされる傾向にあります。

 しかしながら、会社側としては、社員の健康状態を察して配慮することが求められます。会社側が社員の健康状態について尋ねてもかまいません。

 大切なことは、会社側が社員の健康状態に対して理解し配慮をするという姿勢があることが社員に伝わっていることです。社員は自分の健康情報を会社に知らせることで不利益を被ることを心配しています。社員がメンタル不調になっても会社側を信頼して不調について話しやすくしておくことが大切です。